日本三大そばの一つと言われる「戸隠そば」。その長野市戸隠でそばを製造する株式会社おびなたと、ソバを栽培する農業法人蕎麦の国が、ソバ畑の見学とそば打ちを体験するイベントを開催しました。参加者は８月１２日（月）に２３名、８月１３日（火）に２２名、合計４５名の方が参加しました。

ソバ畑の見学では、農業生産法人 有限会社蕎麦の國 竹内さんが、約２４００平方メートルのソバ畑を案内し、種まきから収穫までの作業や１人前のそばを作るのに必要な栽培面積等を説明していただき、参加者はソバ栽培について学ぶことができました。

そば打ち体験では、株式会社おびなたの大日方さん、吉岡さん、鈴木さんが先生となり、参加者へそば打ちをレクチャー。先生はとても優しく、各参加者にそば打ちについて丁寧に教えていただきました。

参加者からは、「こね方などそば打ちの工程を知れて勉強になった」、「畑を見学してからのそば打ち体験が初めてで、とても楽しかった」といった声をいただきました。

秋ソバの新芽を実際に見学しながら栽培について学んだ後に、戸隠そばの手打ち体験ができたので、そばの魅力や地域食材を知ってもらい、農業生産現場への理解を深める機会となりました。