令和６年８月２０日（火）に卸売市場でのセリ、道の駅での農場や加工施設などを見学して、各施設の役割や仕組みを学び、地産地消の大切さへの理解を深める「おいしい信州ふーどキャンペーン市場見学ツアー」を開催し、６組１６名の方に参加いただきました。

早朝６時から松本市公設地方卸売市場にて野菜、果物、水産、花き、バナナの熟成庫、セリの見学など市場内の色々な施設を歩いて見学しました。市場で取引される新鮮な食材や市場の仕組みについて学ぶことができました。

最後に模擬セリを開催してもらい、自分達で値段を決めて野菜や果物を競り落とす仕組みを体験しました。旬ちゃんも一緒に模擬セリに参加しました。

市場内の食堂で朝ごはんを食べた後に道の駅今井恵みの里へ移動しました。道の駅今井恵みの里では体験農場や加工所の説明を聞き、体験農場ではリンゴやミニトマトの収穫体験、加工所では冷凍スイカの試食も行いました。

参加者からは、市場や加工所など普段では見学できない所を見学でき良い体験ができた、内容が充実していて面白かったとの声もいただきました。

普段食べている野菜や果物が、どのようにして食卓に並ぶのかということを実際の現場を見て学ぶことで、子供たちの｢食｣に関心を持つ機会になりました。