イベントレポート

おいしい信州ふーどキャンペーン 収穫体験・直売所ツアーを開催しました!

令和6年10月19日(土)、「おいしい信州ふーどキャンペーン×国消国産 秋の信州 農業と自然のふるさとツアー」を中野市で開催しました。りんごやぶどうの収穫体験、JA中野市直売所での買い物や共選所の見学、地元作曲家・中野晋平記念館を訪れ、秋の味覚を楽しみながら信州の農業や文化に触れるツアーに、17組31名にご参加いただきました。

朝9時に長野駅に集合し、まずはりんごの収穫体験からツアーの始まり!
中野市の北原丸徳農園で長野県オリジナル品種「シナノスイート」を1人3つ収穫。
明るく元気な園主のご夫婦に、おいしいりんごの見分け方を教えてもらって、いざ収穫!
たわわに実ったりんごはどれも美味しそうで迷います。
さらに長野県生まれのりんご三兄弟「秋映」「シナノスイート」「シナノゴールド」の試食もご用意いただきました。品種ごとの味わいの違いに驚きながら、それぞれの好みを比べて盛り上がりました。

 

直売所でのお買い物は、JA中野市農産物直売所「オランチェ」「いきいき館」、
中野市は、きのこの生産量が全国1位!さらにぶどうを中心に果樹の生産も盛んです。
新鮮な地元の野菜や果物がずらり。お客さんもたくさんで賑わっています♪
きのこを活用した加工品も豊富で楽しい!
店内では珍しい「あけび」が売っていたり…こんな発見があるのも直売所ならでは。

きのこをふんだんに使ったおいしい昼食の後はぶどう収穫体験。濃い甘みと香り高さが特徴の長野県オリジナル品種「クイーンルージュ🄬」を(株)ケーアイ・オギワラさんの畑で1人2房ずつ収穫。当初は1房の予定がなんと生産者のご厚意で2房に!嬉しいサプライズでした♪
さらにその場で中野市産のぶどうの食べ比べも実施。

その後、JA中野市南部共選所を見学。
JA中野市 販売開発課 出川課長が管内の果樹生産の状況や、施設の役割、選果機による集荷・選果・出荷の流れを熱く説明してくれました!
普段見られない場所で参加者も興味津々。
その後はなんと格外りんごの詰め放題を実施!

最後に東京音頭や、「命短し恋せよ乙女」のフレーズで有名なゴンドラの唄の作曲を手掛けた
地元出身の作曲家・中山晋平の記念館を訪れ、懐かしくあたたかいメロディーに耳を傾けました。

参加者からは、「初めての収穫体験が楽しかった」「生産者の方と直接お話が出来て良かった」
「農家さん、JAさんの姿に触れ、地元の農産物をもっと食べたいと思いました」「また次回も絶対参加したい!」等の感想をいただき、大盛況のうちに終了しました♪

生産者やJA職員の説明を聞きながら生産現場・出荷現場を見学してもらい、参加者には農業を身近に感じていただくことが出来たと思います。
また、直売所で実際地元の農産物を見て、買っていただき、その安さや新鮮さ、お祭りのような賑わいを味わっていただき、ぜひ今後とも直売所を利用するきっかけにしてもらえたら嬉しいです。